田植え

【田植え】この日は天気に恵まれ、風が心地よく、田植え日和。子どもたちは園のバスに乗れたことも嬉しく、気分が高まります。ぬかるむ田んぼの中を、おっとっととバランスを取りながらゆっくり進み、お米の赤ちゃん(苗)をしっかり植えることができました。実際に植えるのは苗2本ずつ。写真のように担任に支えられながらちょうどいい深さに植えていきます。年長さんは表現が豊かですね。田に入ったときには「足がぐにゃぐにゃするみたい」「足がうまっていく感じがする」などと言っていました。表情は、にこにこ。転んでしまった子も「楽しい~!」年長さんは余裕もありました。足も手も、どろんこになりながら、どの学年の子も、田植えを楽しめたようです。この汚れは一生懸命田植えをした証ですね。途中、カブトエビやカエルをつかまえて見せてくれました。家で出会ったらびっくりな虫たちも、田んぼで他のお友だちと一緒に見ると、不思議と平気なのです。子どもには、もともと大人以上に周囲の環境に適応できる力が備わっています。田の泥も、虫や生き物も、様々な方々とのかかわりも、その他全てがプラスに働き、子どもたちにとって大きな学びとなったことでしょう。子どもたちが帰った後は、残りの部分を田植え。お手伝いいただいた協力者の皆様、役員有志の皆様、ありがとうございました。