「また探しに行こう!」

【年中組】 次の日。テントウムシの名前と、実は珍しい虫であることが分かった子どもたちは、もう一度、同じ場所へ行ってみたくなったのでした。

 桑の木をみんなで見てみると…「先生あそこ!あそこ!」「ほら!木を歩いてるよ」「あっちの葉っぱにもいる!」珍しいはずのてんとう虫が次から次へと見つかり、目を輝かせて探す子どもたちでした!飼育ケースに入れて連れて帰り理事長先生、園長先生に見てもらうと理事長先生もその大きさにビックリ!他のクラス(年長さん、年少さん)にも見せに行き、大発見に大興奮な年中組さんでした。


「先生あそこ!あそこ!」「ほら!木を歩いてるよ」

他のクラス(年長さん、年少さん)にも見せてあげました。
学びが連鎖し、自然に広がっていきます

(園長補足)発見から自分たちで調べ分かった今回の体験は、もう一回やってみたいなという意欲となりました。その発見を周囲にいる大人が受け止め(驚いたり賞賛したり)、どこで見つけたの?どうやって分かったの?など聞いてみると、まるで博士のようにいろいろ話してくれます。普段から他の学年との関わる機会をつくっているので、自然に「お兄さんお姉さんにも教えにいきたい」という気持ちになりました。引っ込み思案な子も、生き生きと話しています。今回のことは、園での子どもたち同士のかかわりが、学びにとっていかに大切かということを改めて感じました。