稲刈りをしました(栽培活動)
春に植えた苗が大きく育ち、本日稲刈りを行いました。
例年、年中長はお散歩も兼ねて歩いて行くのですが、今日は暑さのため、行きも帰りも園バスを利用しました。
他に到着してから、協力してくださる皆さんに挨拶をし、早速カマを持って稲刈りを体験しました。もちろん大人が子どもの手を支えておりますが、子どもたちはとても喜んで、刈った稲を運ぶのでした。
稲刈りが終わった後は、稲の間の迷路を歩いていきます。「ちくちくする~、くすぐったい!」と言いながらも笑顔にこにこしながら進んでいきます。途中で、並んで記念撮影しました。稲を刈ることの他にも、小峯さんがコンバインで実際に刈り取るところを見せてくださいました。
父母の会・保護者の参加は13名、小峯さん・協力者の方の参加は8名で、とても多くの方にお手伝いいただきました。とても暑い日でしたが、ありがとうございました。子どもたちは、協力して作業する姿を見たり、実際に稲刈りを体験したり、迷路遊びをしたり、バッタやかえると出会ったりなど、様々なことが心に残ったようで、とても貴重な一日となりました。
なお、今回できませんでした「秋のお散歩」や「虫探し」などは、もっと秋らしくなってから改めて実施する予定です。
いろいろな活動をすると、いろいろな子が輝きます。稲刈りにかぎらず、お散歩、虫探し、様々な人とのかかわりなどは、お子さんにとってかけがえのない思い出となるはずです。これからも、いろいろな人や生き物と関わりながら田の自然や秋の季節を体全体で感じることができるよう、活動を工夫してまいります。
最後になりますが、春からずっと田をみてくださった小峯さんに感謝申し上げます。この後も、乾燥、脱穀、精米等の作業をしていただきます。そして、できたもち米は、少しずつ分けてご家庭に配る予定です。私たちの食卓にお米が届くまでには、農家の方が多くの手間をかけ、長い時間をかけてくださっているのですね。