9/2【年少組】のりを使って…

のりを使ってコスモスの花を作っている場面です。

「のり」には、液状ののりやスティックのり、テープのりなど、様々な種類がありますが、幼児にとって一番はこのタイプですね。指先の感覚や器用さ、調整力、集中力が身につきます。欠点は指が汚れることでしょうか。

写真1
指先を器用に使って、量を調節しています。多すぎてしまうと作っているものがベタベタしていろんなところに付いてしまって大変なことに。でも、こういう経験をすることで「やっぱり多すぎた。次は少なくしよう。」と子ども自身が感じます。繰り返しのり付けを経験していると、ちょうどいい量が瞬時に判断できるようになります。

写真2
人差し指はのりを使う指なので、親指と中指を使って貼り付けています。丸めた黄色の紙にのりを付けて「ぎゅっ」と押さえています。全神経を指先に集中させているかのような、指先ですね。

写真3
お手拭きがあると、余分なのりを拭き取りながら気持ちよく制作活動ができますね。

こんな日常のちょっとしたことに子どもたちの成長を感じます。

8/21【乳児クラス】お誕生会

【012歳児クラス】
今月はお誕生日の子がおりませんでしたので、お楽しみ会となりました。うさぎ組さんは初めての発表でしたが、これまでのぱんだ組さんの様子をよくまねています。それぞれの成長が嬉しい発表でした。

次は、先生からヘープサートのお話を聞きました。途中、歌があったり、息をフー!とする場面もありました。また、雲の形が何に見えるか問いかける場面もありましたが、子どもたちからは色々な言葉が出てきました。このような、言葉で子どもとやりとりをしながらの「対話型」のお話は、この時期の子どもたちの言葉の獲得に大きな影響があります。ぜひ、ご家庭でも絵本を読み聞かせする際は、「この後どうなるかな?」「なんて言ってるのかな」など、お子様と対話しながらするとよいでしょう。